
エネルギー関連事業
ことまで考えて、
都市や企業の
ライフラインを支える。
電気、ガス、水は、私たちの生活に欠かせないライフラインのひとつです。当社は大型熱源設備をはじめプラントの運転管理も行っております。これまで、キャナルシティ博多の商業施設やホテル、オフィスに冷水・温水を安定的に供給し、その培ったノウハウを活かしながら、エネルギーに関連する事業を展開しております。環境に配慮した「水供給事業」にも取り組み、未来が安心・快適であることを願って、当社はプラントの運転管理及びエネルギーに関連する事業に注力してまいります。

プラント運転管理
地域冷暖房で、効率的に
熱を生み出し届ける。
キャナルシティ博多エネルギーセンターでは、電気・ガス併用方式により熱を生み出し、キャナルシティ博多の各施設へエネルギーを安定的に供給しています。冷暖房や給湯をエリア全体で行う「地域冷暖房システム」により、ムダを省くだけではなく高い省エネ効果によってCO2削減に貢献しています。さらに、個々に熱源設備や空調設備を置く必要がないため、お客様にとって設備やメンテナンスにかかる費用が不要となり、経済的にも低コストで安定した熱供給を実現しています。


水供給事業
地下水を飲料水に浄化し、
水の2元化を実現。
当社では、井水浄化システムにより、地下水(井戸水)を飲料水に変えて供給する事業を展開しています。深層地下水を高度な膜処理技術を用いて有害物質を除去し、安定した水質・水量・水温の水に浄化し供給しています。システムによる水の2元化(上水道と地下水)は、水道代のコストダウンや緊急時の補給につながるため、水利用の多い工場・ホテル・病院・商業施設などに最適です。
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キャナルシティ博多へ
年間使用水量の約70%を供給キャナルシティ井水プラント(サウス棟地下2階)
RO(逆浸透膜)設備


オンサイトサービス事業による井水浄化システムのご案内
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地下水活用のメリット
- 工場、ホテル、病院、商業施設など水を多く使用するお客様に最適です。深層地下水を利用するシステムの活用は、水道代のコストダウン、水の2元化、緊急災害時の補給につながるなど様々なメリットが期待できます。
メリット①水道水の経費削減
天然の地下水を有効活用することで、現在利用している100%の水道料金と比較してより水道経費削減が期待できます。この削減効果は、地下水を利用する限り持続されるため、長期的なランニングコストの削減にもつながります。
メリット②災害対策・事業継続・地域貢献が可能です。
各地で発生する災害時において、もっとも優先すべきは水の確保です。特に病院や避難場所に指定された施設では、断水は生死に関わる問題です。そこで地下水を活用することで、素早くライフラインを確保でき、事業継続、そして地域に貢献することが可能です。